「服との出会いはチャンス！」安野さん、MBこだわりのメガネ姿でステージに登場＜安野希世乃×MBスペシャルトークレポ3.＞
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――主人公・安芸倫也くんといえば…「メガネ」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか
安野：今日のお客さんのメガネ率も高いですね。私、「メガネ男子」好きなんです！ 似合っているか不安なんですが……、私も「CONNECT:ED」の「blessing software」メガネをかけてきました。
MB：すごい似合ってると思います。この「blessing software」メガネはちょっとフレーム幅が大きいんですけど、逆にフレーム幅が大きいほうが小顔に見える効果があるんですよ。
安野：私は普段コンタクトなんですけど、コンタクトを外したとき用のメガネを持っていなくて。家ではなにも見えないか、コンタクトをギリギリまでしてるか、なんですが（笑）、ファッション用の「伊達メガネ」は持ってますよ！
先日伊達メガネを買いに行ったとき、縦に長めのフレームのメガネを選んだんですけど、店員さんに「ちょっとお客様の顔に対して大きすぎませんか…？」って言われて……「これがいいんですよ、これが!!」って押し切って買ったんですが、それ以来、自分にメガネが似合うのかが不安になっちゃって。
MB：日本人と欧米の人って、鼻の位置や高さが違うので「メガネの位置」が違うんです。欧米の方は鼻の付け根が高いのでメガネをかけたときにグッと上がって、メガネのフレームが眉毛にかかる…そうなると、表情が見えなくなって怪しげでかっこよく、かつ錯視で目が大きく見える効果もあるんですよ。
▶CONNECT:ED「冴えない彼女の育てかた」安芸倫也メガネ EYEWARE “blessing software 9,000円（税抜）
MB：ところが日本人やアジアの人って、鼻の付け根の位置が低いので段々とメガネがずれて下がってしまうんですね。それをカバーするために、今回製作した「blessing software」メガネは、ノーズパットを高めにしています。作品にでてくるメガネに寄せてるっていうだけではなく、低めの鼻の開始位置でも眉毛にかかるように想定して作っているので、外人みたいにかっこよく見えるんですよ。
安野：アニメに登場するキャラクターのメガネといえば、キラッと怪しくメガネを光らせる、っていう印象がありますね。このメガネはミステリアスに見えて、クールでかっこいいかも！
MB：メガネをかけるだけで、いつものコーディネートもまた違った印象に見えて新鮮な気持ちになりますよね。
――安野さん、改めて、MBさんとトークをしてみていかがでしたでしょうか
安野：MBさんがファッションの監修を務めている『服を着るならこんなふうに』、全巻読んでるんですけど、毎回すごい驚きと発見があって。自分の体型とうまく付き合うためにファッションはあるんだなってすごく学んだんです。
MB：「痩せろ」とか言われても、どうしようもないじゃないですか。太っていてもおしゃれな人っていくらでもいるし、おしゃれを諦めてしまったらそこで終わり。体型を洋服で隠す方法っていくらでもあるんです。
体型や顔、髪型、年齢関係なく誰でもおしゃれができるということを伝えたくて、コミックの企画監修をしたり、こうして「CONNECT:ED」という新しいことに挑戦したりしています。
安野：私はどちらかというと中学時代にテニスをやっていたこともあって、肩があるのがすごく気になっちゃうんです。
なので肩の切り替えが落ちた位置にある「ドロップショルダー」のニットに出会ったときは、自分の欠点とうまく付き合えるようになれるお洋服の形だ、ってすごく感動しました。
自分のコンプレックスを隠してくれるアイテムって、たくさん出てるわけじゃないですか。それを着ることで自分に自信を持てるし、服との出会いってチャンスなんだなって思います。
MB：自分のコンプレックスを隠す方法を知ると、服を選ぶときの基準が変わってきますからね。
安野：もっと服を選ぶのが楽しくなってきますよね。
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©丸戸史明·深崎暮人
